IC4603付近
ε180ED+ML29050のL画像と、QHY11+イプシロン130DのRGB画像をLRGB合成した作品です。
同時撮影を行うことでL・RGB共にS/Nが向上するこの手法を、カラーアシスト方式と呼んでいます。
<IC4603付近>
撮影地: 奈良県宇陀郡御杖村みつえ高原
撮影日時:2015年4月26日(日曜日)00:32~
撮影機材:タカハシ ε180ED(500mm F2.8)、FLI ML29050(-35℃冷却)、NJP赤道儀(K-ASTECモーター改造)、
アストロドンLRGB Gen2フィルター、Superstarガイドカメラによるオフアキシスガイド、β-SGRフォーカサー、
QHY11(-35℃冷却)+ε130D(430mm F3.3)鏡筒によるカラーアシスト( ※ε180EDと同時撮影)
露出時間:(ML29050) L10分×19枚、(QHY11)R10分×6枚、G10分×5枚、B10分×8枚
合計露出時間:380分(6時間20分相当)
使用ソフト:MaximDL(撮像・ガイド)、CCDstack(アライメント・ノーマライズ・シグマクリップ・コンポジット)、
ステライメージ7(レベル補正・DDP処理)、PhotoshopCC(LRGB合成・色調補正・コントラスト強調処理・ノイズ低減処理)
大きな画像は以下です。
http://www.geocities.jp/yottyan_cryyagi/ant1600pix.jpg
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コメント
素晴らしい星像と色調。ますますダイナミックレンジがRGBともに広がった感じで素晴らしい。とても日本国内でしかも低空で撮影された画像とは思えないスケールですね。
投稿: MIK(田舎) | 2015年5月 4日 (月) 22時47分
MIKさん、ありがとうございます!
カラーアシストの同時撮影のおかげで、拡大に耐える滑らかさとなりました。
今後も同時撮影やっていきたいです(^^
投稿: よっちゃん | 2015年5月 5日 (火) 09時38分