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2014年11月26日 (水)

バーナードループからM78付近



先日11月22日にあららぎ高原スキー場で撮影した作品を公開します。

ε180ED+ML29050のL画像と、QHY11+イプシロン130DのRGB画像をLRGB合成した作品です。同時撮影を行うことでL・RGB共にS/Nが向上するこの手法を、カラーアシスト方式と呼んでいます。

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<バーナードループからM78付近>

撮影地: 長野県下伊那郡阿智村 あららぎ高原スキー場
撮影日時:2014年11月22日(土曜日)22:52~
撮影機材:タカハシ ε180ED(500mm F2.8)、FLI ML29050(-35℃冷却)、NJP赤道儀(K-ASTECモーター改造)、アストロドンLRGB Gen2フィルター、Superstarガイドカメラによるオフアキシスガイド、β-SGRフォーカサー、QHY11(-40℃冷却)+ε130D(430mm F3.3)鏡筒によるカラーアシスト
露出時間:(ML29050) L10分×32枚、(QHY11)10分×8枚 ※ε180EDと同時撮影
合計露出時間:560分(9時間20分相当)
使用ソフト:MaximDL(撮像・ガイド)、CCDstack(ダーク・フラット補正・シグマクリップ・コンポジット)、ステライメージ7(レベル補正・DDP処理)、PhotoshopCC(LRGB合成・色調補正・コントラスト処理・ノイズ低減処理・リサイズ)


UeSita



<Retina Display用>

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

うわぁ、すごい!
よっちゃん氏の作品にコメントを書くのは、正直言って躊躇しちゃうんですけど、
(だって、すごいとしか言えないから)
同じ日に同じ場所で活動してたということを考えると、わくわくしちゃいます。

左上らへんが、なんだか凶々しいし、この豊かな感じはなんなんでしょうね。

投稿: ミッチー | 2014年11月26日 (水) 21時33分

ミッチーさん、コメントありがとうございます!
いえ、そんなこと仰らずに何なりと良し悪しの評を書いて頂ければ嬉しいです。
そうですね、先日はあららぎでご一緒にお話出来て良かったです。
これで顔と名前が完全に一致しました。
左上のLDN天体は、処理の現像方法によって色が七変化する不思議な対象ですよね。
色はさすがにRGB各10分×8枚撮ったので自由度が高かったです。
睡眠でのロスがなくて、かつ開始がもう少し早ければ、予定では各12枚のはずだったのですが・・・笑

投稿: よっちゃん | 2014年11月26日 (水) 23時15分

朝に改めてみてみました。

去年のイメージがあまりにも美しすぎたので、見比べてみました。
やはり去年を遥かに上回る出来栄えでした。。
去年のをみた時はこれ以上のM78はまず無いだろうと感じていたのですが、不思議なもんです。
改めて、階調の連続性を意識させられる作品でもあります。
誰も追い付けない宇宙の果ての領域に達してしまいましたね。

いやしかし...
来年もよっちゃんはここを撮るだろう。
その時今と同じように心震わせる事になるでしょうか。
また来年が楽しみに思えて来ます。

投稿: slo | 2014年11月27日 (木) 09時58分

はじめまして!
ほんとうに綺麗ですごい写真ですね。
デジタル観測をし始めて1年弱の私には到底できないワザです(>_<)
スキルもさることながら、機材(冷却CCD)の性能を100%以上発揮させているところが素晴らしいですね。
私も最近ε-130Dを購入したのですが、まだまだその能力を出し切れていません。
自らのスキルアップのために、またブログを見させていただきます(^^)

投稿: Mr.JDIS | 2014年11月27日 (木) 11時13分

よっちゃんさん、こんにちは。
先日はご一緒できありがとうございました。
それにしてもやっぱりカラーも冷却CCDカメラにした効果がはっきり出ていますね。カラーの階調上がった気がします。
さらに一皮も二皮もむけた感じで素晴らしいです。
....左上の暗黒星雲の左側がどうなっているのか気になりますね。

こちらは失敗続きでへこんでいます。

投稿: のんた | 2014年11月27日 (木) 16時30分

よっちゃんこんばんは。
わたしはM78周辺は失敗が多く比べるに値しませんが、昨年の写野と大きく変わっているように思い比べると右下の振っていますね。
きっと、意図的な構図なのでしょうね。これって、横構図というのはどうなるのでしょうか。
公開前に電話で話をしましたが、昨年と今年の作品を切り替え見ているとよっちゃんが力説をしていた彩度の強さへの意気込みがわかります。
階調を保持した輝度に伴う強い彩度(変な言葉かな? が強く描写されています。しかし、光条の星は芯のあるきらりとした飽和から周辺部へ色づく様がいいですね。
確かに昨年は自分的には好きなのですが、切り替えると弱彩度好きのわたしにも眠さを感じてきます。人の目ってそんなものでしょう。
しかし、M78の星雲 左上の何とか星雲、バーナードループの周辺部 丁寧な階調でそれぞれを切り取れば長焦点に負けませんね。

ううう、今日は画像処理をするのをやめよっと。

投稿: syoshi- | 2014年11月27日 (木) 19時23分

sloさん、こんばんは。コメント遅くなってすみません。
sloさんに褒めて頂ければバッチリでしょうか?
淡い対象の暗部の色と星の色の共存が目標でした。
天の川にある明るい対象では簡単ですが、淡くなると指数関数的に難易度が上がりますよね。
処理のバックログがまだ2つあるのですが、なかなかやる気になりません。
こちらの作品はQHYファーストライトというのもあって、すぐ処理する気になりました(^^;

投稿: よっちゃん | 2014年11月30日 (日) 20時23分

Mr.JDISさん、はじめまして。こんばんは!
コメントありがとうございます。
作品をお褒めいただき恐縮です。
ε-130Dを購入されたのですね、この鏡筒の潜在能力は高そうですね。
コストパフォーマンスも高いと思いますし、ぜひ今後使いこなしてあげて下さいね。

投稿: よっちゃん | 2014年12月 1日 (月) 22時51分

のんたさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
先日はあららぎでご一緒させて頂きありがとうございました。
こちらはトラブルでモノにはならなかったものの、非常に良い課題抽出が出来て良かったと思っています。
のんたさんは成果がありうらやましいですね!前々回が残念だっただけに、今度は楽しみにしてますね。

投稿: よっちゃん | 2014年12月 1日 (月) 22時53分

syoshi-さん、こんばんは!コメントすっかり遅れてすみません。
ありがとうございます。
syoshi-さんにも色々アドバイス頂いてますが、この作品はsyoshi-さんの好みからはちょっと外れる作風でしょうかね。
好みでない作風を好みに変えてみたいです(笑)
彩度の高い画像というのは、鑑賞するモニターによってだいぶ見え方が変わりますね。
今日もiPadの新型AIR2とミニ3の両者を見比べてみたのですが、前者はビビッドすぎて後者は地味で、足して2で割ってやりたかったです(笑)

投稿: よっちゃん | 2014年12月 1日 (月) 22時56分

こんばんは
ここへは初めて書き込みます
よろしくお願いいたします。
凄い写真ばかりで圧倒されています。
日替わりでPCの壁紙につかわさせていただいております。
youtubeの画像処理コーナーも
すっごく参考にさせていただいております。
ここへ書き込みしましたが、実は影のファンでして(汗)

よっちゃんさんって実は大気圏外から撮影されているのでしょうか?

投稿: タキ | 2014年12月 6日 (土) 17時56分

タキさん、コメント遅れてすみません!
訪問&書き込み頂いてありがとうございます(^0^)/

PCの壁紙に使って頂けるなんて感激です。
タキさんは最近冷却CCDをお買いになられたということで、
すっごく期待しています。
sloさんいわく、Bの写りがやはり通常の僕とかが使っているCCDよりも
だいぶ良いみたいです。
このカメラでどんどん滑らかで美しい写真を撮影されて下さい。

大気圏外、いやーそういった場所で自分の機材で撮影したらどれぐらい改善するのか
一度味わってみたいです。

投稿: よっちゃん | 2014年12月 8日 (月) 22時06分

コメントが遅くなり、今さらながら、ですが、カラーアシスト法の完成形ですね!
6Dkaiとの合成でも見事といえば見事でしたが、色合いがCanonというか、よっちゃんらしくない感じを受けていたのですが、今回のM78はさすがに凄いとしかいいようがありません。
星の色彩のメリハリも6D比で向上していると思いますが、M78の色彩表現は、干渉フィルターならではと感じてしまいました。フカヒレ星雲の色彩も、です。
方式としては、ぴんたんさんのツインドライブシステムが良いかと思っていたのですが、18cmの口径が活かせ、かつ、RGBの光量不足を画素ピッチが大きなCCDで補うという見事な合わせ技。
お見事です。

投稿: uto | 2014年12月 9日 (火) 23時46分

utoさんありがとうございます。
いやー干渉フィルターはやっぱり色味違いますよね。
引き続きこのシステムで頑張ります!

投稿: よっちゃん | 2014年12月11日 (木) 19時47分

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