作品公開後の雑感を語る
「はくちょう座γ星付近」の作品公開後の雑感を語っています。
・プリント作業について
・カラーアシストについて
・次の対象について
・ここ数年で、画像処理がうまくなったのか? について
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コメント
よっちゃんこんばんは。
最近の電話での会話は光軸の話からカラーバランスについて話すことが多くなってきましたね。
たぶん、カラーアシストでデジ一眼のカラー処理をするようになったからでしょうね。
私は以前より、カメラ任せのカラーバランスに頼っています。
デジカメは賢いと思います。だって、人の肌色を忠実に再現しようとします。たぶんだれもしていないと思うけど、冷却ccdのフィルターワークであの肌色を表現するのは至難の業だと思うのです。
赤はいろんな赤がありますね。クリスマスの赤は「えび茶色」と独特ですが、北アメリカの赤、クラゲ星雲の赤、馬頭星雲の赤・・・違いを感じますね。
その中で難しいけど楽しく処理できそうなのはオメガ星雲、M8、バラ星雲、そしてIC1396のように単調な赤の色調でなくGBの絡みのある赤が楽しいですよね。
確かに、IC1396の全景は撮影したことはないのですが、昨年は火の玉みたいなアップの部分を処理して「赤褐色」のような赤をイメージしました。
でも、全景でこの色はガーネットスター周辺と整合しないな。など、悩みそうですね。>つづく
投稿: syoshi- | 2014年6月25日 (水) 23時27分
ココログは文字制限ないので、つづかなくても大丈夫ですよ~(笑)
投稿: よっちゃん | 2014年6月25日 (水) 23時31分
>つづき
IC1396はあまり好きな対象ではありませんが、全景を楽しみたいと思います。きっとよっちゃんと色が違うのだろうな。
おもしろそうです。「せいのー ぱあ」と見せ合いをしましょうか?
よっちゃんに「上達してますよ。」などと言える人がいるのでしょうか。
私からはいつも先を行く人ですからね。
ただ、以前違和感を持ったのは星の色でした。でも、最近の星の表現は星の大小の問題ではなく輝きの色合いがすばらしいですね。
輝度と彩度を折り合わせるのは難しく、私には課題が多い部分です。
これからも、いろいろ教えてくださいね。
投稿: syoshi- | 2014年6月25日 (水) 23時43分
syoshi-さん、こんばんは。いつも電話ですがこうやってコメント頂くとまた新鮮ですね。
ありがとうございます。
IC1396大会やりましょうか? 近江商人さんはやりましょう!と仰ってましたよ(笑)
期日を決めてWebで公開というのも面白いでしょうね、きっとその人のクセというか持ち味が出てくると思います。
そうですね、僕の星の色は以前は特に青系がエメラルドグリーン系に転んでよくsyoshi-さんに指摘されましたね。
アドバイスってなかなかその時は受け入れられないのですが、とりあえず修正してみるとようやく気づくってことが多いです。
最近は人にアドバイスされることがなくなったので、syoshi-さんの率直な意見は適切でタメになります。
それにしてもsyoshi-さんのIC1396の色はどんなイメージでしょうね。
なんとなく想像つくけど、まだモンヤリしています。具現化してください。たぶん渋い赤を出してくるんだと思います。
対して僕はビビッド路線だと思うでしょ?いや、今年はそうとも限りませんよ(笑)・・・って考えてると楽しいですね。早く撮りたいです。
僕はどう出すでしょうね。あの領域は描出自体はこのサドルと同様、さほど難しくはないのですが、どう調理するかで結構変わってきますよね。
星の色あいも豊かですし、星の数も多いです。
こちらこそ、色々なことをすでに教わっていますので、今後もアドバイス宜しくお願いします。
投稿: よっちゃん | 2014年6月25日 (水) 23時57分