« カラーアシスト方式の可能性について語る | トップページ | 山岡屋のラーメン2 »

2013年11月 4日 (月)

プレアデス星団

先日遠征した作品の1つが完成しましたので公開します。


改造デジカメ6D+コーワプロミナレンズの組み合わせをカラーチャンネルとし、ε180ED+ML29050のL画像と一部星の色をLRGB合成した作品です。
カラフルな星の色を短時間で取得し、L・RGB共にS/Nが向上するこの手法を、カラーアシスト方式と呼んでいます。この方式には以下2つの方向性があり、
①今までより短時間で従来通りのクオリティを得る
②今まで通りの露出時間で従来以上のハイクオリティを得る
今回の作品は①に相当します。

M451200pix


<プレアデス星団>
撮影地:福井県南条郡南越前町今庄
撮影日時:2013年11月1日(金曜日)21:35~
撮影機材:タカハシ ε180ED(500mm F2.8)、FLI ML29050(-30℃冷却)、NJP赤道儀(K-ASTECモーター改造)、アストロドンLRGB Gen2フィルター、Superstarガイドカメラによるオフアキシスガイド、β-SGRフォーカサー、EOS6D(SEO-SP4改)+コーワ プロミナー(500mm F5.6)レンズによるカラーアシスト
露出時間:(ML29050) L10分×10枚、RGB各5分、(EOS6D改)8分×13枚(ISO1600)※ε180EDと同時撮影
合計露出時間:219分(3時間39分相当)
使用ソフト:MaximDL(撮像)、RAP2(ダーク・フラット処理)、CCDstack(カラー現像・コンポジット)、ステライメージ7(レベル補正・DDP処理)、PhotoshopCS6(色調補正・コントラスト処理・ノイズ低減処理)

|

« カラーアシスト方式の可能性について語る | トップページ | 山岡屋のラーメン2 »

天体写真」カテゴリの記事

コメント

平日の遠征お疲れ様でした~。
トータルの露光時間は四時間弱ですが、実際の撮影時間は二時間くらいでしょうか。
そうなると、一晩に無理せず2作品、または3作品撮影できてしまうわけですね。
これだけのクオリティの作品が連発できたら楽しいでしょうね!

デジカメでやるなら同じ光学系と撮影系を2つ準備するってことになると思いますが、
財布が一気に軽くなりそうです。

投稿: hana | 2013年11月 5日 (火) 07時49分

よっちゃんこんちは^o^

やっぱりこの位が見やすくていいですね。
スバルはフルサイズなら200mmほどでもくもくにするか、逆に600mmほどて迫るか?
その変が最も見栄えするのかもしれませんよね。
今回は2012verより大人しい感じですが、よっちゃんも大人になったのかな(笑)
思うんだけど、スバルって色んな表現方法があって面白いですよね。
今回のよっちゃんの作品と私のではまるで逆の方向性ですからね。
主に焦点距離で方向性が決まるのだと思うのですが、広くなるとスバル本体を犠牲にしなければならないのが痛いところです。
その変はよっちゃんなら上手くまとめるのでしょうが、私にはまだまだ無理な領域です。

次のメインの対象も楽しみですね。
国内ではまともな作例がないので、よっちゃん節を見れるかと思うと今から楽しみです。

投稿: slo | 2013年11月 5日 (火) 15時10分

hanaさん、こんばんは。コメントいつもありがとうございます。

>実際の撮影時間は二時間くらいでしょうか。

ズバリその通りです。
今までモノクロ冷却CCDだとこれがなかなか実現しなかったのですが、デジカメのサポートのおかげで
大分撮影時間が短縮されました。

今回は500mmで撮影したおかげか、CCDstackの自動位置合わせが一発で決まりました。
大雑把に拡大縮小と回転をあわせてTiff保存しておけば、ひょっとしたら350mmF4でも自動合わせ可能
かもしれませんね。そうなれば、作業は飛躍的に楽になりそうです。

投稿: よっちゃん | 2013年11月 5日 (火) 19時19分

sloさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

>主に焦点距離で方向性が決まるのだと思うのですが、広くなるとスバル本体を犠牲にしなければならないのが痛いところです。

そうですね、主題を①「スバル」とするか②「スバル周辺」とするか③「スバル周辺の分子雲」とするかでしょうかね。
僕の今作は前者の①で、僕の昨年は②で、sloさんが③というところでしょうか。
僕の昨年のやつは今年とは写野がちがいますね。今年はトリミングしています。


>今回は2012verより大人しい感じですが、よっちゃんも大人になったのかな(笑)

いやいや、スバル本体のみを主題にするなら、この画像でもちょっと派手目だと思っています。
現にBチャンネルの輝度部はトンでますからね。
sloさんのように、周辺の分子雲の広がりを表現するなら、逆にこの本体はトンでいなければ不自然となりますね。


>次のメインの対象も楽しみですね。
>国内ではまともな作例がないので、よっちゃん節を見れるかと思うと今から楽しみです。

うーん、まだ手をつけていないので何とも言えませんが、枚数だけはかなり撮ってきました。
sloさんの対象の方が、僕的には好みですよ。
あの領域はやはり華がありますよね!

投稿: よっちゃん | 2013年11月 5日 (火) 19時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1783984/53827935

この記事へのトラックバック一覧です: プレアデス星団:

« カラーアシスト方式の可能性について語る | トップページ | 山岡屋のラーメン2 »