« オリオン中心部付近 | トップページ | Superstarガイドカメラを買いました »

2013年10月26日 (土)

コーワ プロミナーと6Dによるオリオン中心部付近

コーワ プロミナーと6Dによる天体作例を掲載します。
こちらは、混じり気のないカメラレンズとデジカメによる天体写真です。

Prominar_6d_orion

<オリオン中心部付近>
レンズ:コーワ プロミナー350mmF4
カメラ:キヤノン EOS6D(赤外フィルター除去改造)
露出:8分×18枚、30秒×10枚(ISO感度1600) 合計149分
※モザイク合成なし、フルサイズ画角トリミングなし


コーワのレンズ プロミナーは、僕の中でイプシロンの色情報を手助けする名脇役だという認識しかありませんでしたが、
単体でもデジカメでそこそこ綺麗な天体写真が撮れる事が分かりました。

良い点は、隅々まで微光星がシャープな点像に写ること。色収差が殆どないこと。
悪い点は、絞り開放で撮影すると、輝星がややいびつになってしまうこと。(個体差有り)
その他の特記事項として、6D(SEO-SP4)と組み合わせた場合、面白くないほど輝星のハロが出ません。
これは僕が所有するε180ED+ハロなしで有名なAstrodonGen2で得られる結果を完全に超えています。
解像度については、イプシロンやFSQ+645RDと比較すると劣るのでしょうが、上に掲載したような天体イメージは十分に得られる実力があります。小型赤道儀に搭載し、お気軽だけど色収差のない高品位な天体写真を撮りたい方、入門者が撮影や画像処理の練習としてのステップアップ機材として導入するのも良いでしょうね。
焦点距離が3種類選べるというのも利点です。

この写真は、作品というよりも作例写真なので、出来る限りストレートに処理しています。
中間輝星が適度に大きくなってくれるので、星々の大小感が表現されて良いですね。

このレンズは、今後もカラーアシスタントとして活躍してもらうことになりそうです。
またちょくちょくレポートします。

|

« オリオン中心部付近 | トップページ | Superstarガイドカメラを買いました »

天体写真」カテゴリの記事

コメント

いやー、これは素晴らしいですね!
フルサイズ+350mmの視界の広さ、EOS6Dの描写性能、豊富な色彩、カラーフリーな蛍石高性能望遠レンズの良さと、手応えが伝わってくる気がします。
星像が歪・・は個体差があるんですね。

投稿: uto | 2013年11月 2日 (土) 02時47分

utoさん、おはようございます。
コメントありがとうございました。
素晴らしいですか、ありがとうございます。
まだこちらはプリントも何もしていないのですが、思いの他滑らかに写っているような感じです。
ただ、どうしてもイプシロンのモザイクと比べると解像感が見劣りしますね。これは焦点距離
が違うので仕方ないのでしょうが。けど、微光星の1つ1つはフルサイズ四隅まで完全シャープな点像でした。
色収差は確かにないですね、唯一不満なのはやはり輝星のいびつな部分でしょうか。
これは個体差もあるかもしれませんし、そもそも僕がこのレンズを保持するバンドを締め過ぎている可能性も
あるので、ここらは近いうちに検証してみたいと思います。

投稿: よっちゃん | 2013年11月 3日 (日) 09時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1783984/53723547

この記事へのトラックバック一覧です: コーワ プロミナーと6Dによるオリオン中心部付近:

« オリオン中心部付近 | トップページ | Superstarガイドカメラを買いました »