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2013年8月

2013年8月27日 (火)

IC1805・1848

連休中の2対象目を公開します。
こちらは石川県の白山麓でsloさんとご一緒した際に撮影した対象です。

Ic1805_18481200pix



<IC1805・1848>
2013年8月14日(水曜日)00:25~
ε180ED(500mm F2.8)、FLI ML29050(-25℃)、NJP赤道儀(K-ASTEC改)、β-SGRフォーカサー、Lodestarガイドカメラ+オフアキシスガイド
露出時間:L10分×6枚、RGB各10分1枚を2枚モザイク合成(合計180分)
石川県白山麓にて



以下に大きな画像を貼っています。


IC1805・1848 2000ピクセル画像


リンク出来ない方は、以下のURLをアドレスバーにコピペして下さい。

http://www.geocities.jp/yottyan_cryyagi/ic18051848_2000pix.jpg

まだ未処理の画像が3対象もあります。
また気が向いたときに処理を進めます。

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2013年8月24日 (土)

EOS 6Dを買いました

本日神戸へ遊びに行ったついでに大阪に寄り、キヤノンのデジタル一眼レフ EOS6Dを
買ってきました。

用途はもちろん、家族の写真です。
6d

さっそく子供を撮ってみます。

Ko1

さすがにフルサイズ、焦点距離35mmなのにバックがボケてくれます。


Ko2


夜景も撮ってみました。レンズはプロミナの350mmF4


Enkei

全面、特に問題はなさそうな写り。

まぁ、これで色々撮ってみます。

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2013年8月22日 (木)

ε-130D スタイル?

お盆休み中に、高鷲スノーパークで撮影したイプシロン180EDの機材写真を公開します。

1

今回は特別に、ε130Dの撮影スタイルをマネてセットアップしてみました。
カメラが望遠鏡の上についてるでしょ?

ε130Dはこのスタイルが良さそうです。

2

ウェイトが1つ増えてしまうのが難点ですが、小型ガイドシステムと組み合わせればむしろ
取り回し的にはメリットが多いような気がしました。


たとえば、以下のようなとき。


3

望遠鏡の筒先を下に向け、光軸調整をする際に便利です。
今まではカメラが赤道儀側に位置したため、直接アイピースを覗くことは出来ず、
一旦ケーブルを外し、カメラを赤道儀から下ろして調整の繰り返しでした。

しかしこのシステムなら、ケーブルはつけたまま筒先を下に向けるだけでOKですね。
実際にやってみましたが、非常に楽です。

先回の画像やまだ処理中の写真は、全てこのセットアップで撮影しています。
もちろん、ガイドは問題なしです。

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2013年8月19日 (月)

次の処理対象

やっつけ感はありましたが1対象の処理が終了し、次の対象を。

中心付近のピクセル等倍です。
(L素材をSI6で6枚コンポ後、平方根でカーブを立てDDPデフォルトのまま実施)

3610_3

sloさんが言うように、星を活かす処理にもっと心がけなければと。
で、「活かす前に殺してないか?」とプロセスを精査。
ためしにデジタル現像時のエッジを0にし、その代わりにPSの後処理シャープで補ったら
案外理想のポツポツしたなめらかな恒星像になったような気が。
事前にガンマを平方根カーブで持ち上げているので、明るい星に光芒は出来てしまうが
微光星の描写自体は、PS素材としてはすごく自然。
うん、これはいい。

普段は0.4程度でやってるのですが、前回ためしに0.9でやったら星は小さくなれどギスギス
した感じだった。階調を犠牲に星を小さくするって、写真的に見てすごく汚くて許容出来ない。
エッジを1.0とか上げすぎると、星の輪郭に黒縁こそは出来ないがトーンジャンプの境界が
出来、後戻り不能な副作用が生まれる気がしています。
エッジを立てることよりも、星の1粒1粒の階調性を壊さないことが大事なのかなと。
やっぱ、写真は階調が重要なんでしょうね。
階調を意識しながら写真を処理する、ってことが結局のところ一番近道なんだろう。

処理は明日ぐらいから、ぼちぼちやっていきます。

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2013年8月18日 (日)

洞窟星雲付近

この連休は関西方面は快晴に恵まれ、毎日のように撮影に行ってました。

色々撮影しましたが、まずは先日高鷲スノーパークで撮影してきた洞窟星雲付近を公開
します。この対象を撮影処理したのは初めてですが、周辺はかなり淡く難物だと感じました。

700pix



<洞窟星雲付近>
2013年8月11日 21:32~
ε180ED(500mm F2.8)、FLI ML29050(-25℃冷却)、タカハシNJP赤道儀(K-ASTEC改造)、
β-SGRフォーカサー、Lodestarガイドカメラ+オフアキシスガイド、ASTRODON Gen2フィルター(Iシリーズ)
露出時間:L10分×10枚、R・G10分、Bのみ10分×2 合計露出時間:140分
(上下トリミング)
撮影地:岐阜県郡上市高鷲スノーパーク



大きな画像は以下です。

1000pix


トリミングなしの超拡大画像は以下に貼ってます。
(クリックでリンクされない場合は、URLをアドレスバーにコピペして下さい)

http://www.geocities.jp/yottyan_cryyagi/doukutu_notriming.jpg

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2013年8月11日 (日)

ε-130DとVSD100F3.8 どちらがイイ?

星雲・銀河撮影ファンのみならず、今秋来たる大彗星を捉えようとされる方には注目の
2機種、ε-130DとVSD100F3.8について考えてみました。

これらはもちろん彗星という購買動機だけじゃなく、彗星が去った後にも天体撮影で常用
されたいと思うのが当然でしょう。彗星撮るだけの目的のために、数十万超えの買い物を
するという購買層は少ないと思うからです。

では、アイソン彗星が去った後、この2機種を選定する上でどういう棲み分けをするのが
良いのか?

僕の考えとしてはこうです。
VSD100F3.8という鏡筒は、まず性能はもちろん製品としての造りが非常に精密で高級感が
ありますね。20ミクロンまで目読可能な高級なヘリコイドをはじめ、レンズのアニール処理や
大型のレーザー干渉計の導入。きっと、工業製品としての贅を尽くした一生物の望遠鏡な
のでしょう。まず、そういった「所有する喜び」を満たすにはこれ以上ない一品となることは
間違いないでしょう。
では、性能面ではどうでしょう。
思うにこの望遠鏡は、ラージフォーマットになればなるほどその真価が活かされるのでは
ないでしょうか。スポットダイヤグラムを見れば分かりますが、星像直径が35ミリフルサイズ
はもちろん645写野においてもほぼ崩れのない均一な像を実現しています。
これは35ミリ判カメラレンズでは出来ない芸当ですし、旧設計の645判対応のカメラレンズ
ではここまでのスポット直径は実現不可能なのではないでしょうか。

なので、結論としては16803や645D等、35ミリスクエア以上のカメラをお持ちの方は、
こちらを優先に検討するのが良いと思います。フォーマットサイズは大きければ大きいほど
そのアドバンテージが活きてくると思います。新星探索にはまさにこれとない光学系では
ないでしょうか。
逆に、35×24のフルサイズ以下のCCDである場合は、この素晴らしい光学系の真価が
発揮しづらくなってくるのも確かです。特に今流行の8300系のフォーサーズCCDの場合
は、こちらを選択する優位性はあまり見出せないのではないでしょうか。
写野中心20ミクロンのスポット直径に5~6ミクロンのピクセルサイズは、中央クロップして
写しだす8300系チップには不釣合い(決して悪いわけではないが、積極的に組み合わせ
ようという動機付けとなる製品価格ではないということ)だからです。
広いサイズで均一にシャープに写す、という用途が一番この望遠鏡にはマッチしていると
思います。周辺機材にも最高条件を要求する、まさにスペシャルな望遠鏡ってことですね。
このVSD100F3.8に16803以上のCCDを装備して撮った画像は、まさに新境地だと思います。
従来ですと何枚も何枚もモザイク合成して撮らなきゃならない写野が、焦点距離はそのま
まに一発で収まってしまいますからね。

では、気になる価格はどうでしょうか。
おそらく、上に述べた設備投資や製造プロセスを考えると、50~60万円になるのではない
でしょうか。40万円台になることは、まずないでしょう。良い製品を生み出すためには設備
投資は不可欠です。そうなると当然コストは上がる。これは仕方のないことだと思います。
価格帯としては、ε-130Dとは別の位置づけという気がしますね。
ただ、この鏡筒を価格だけを見て「高い」と決め付けるのはいけません。
この望遠鏡が新境地を切り開く可能性を秘めているということは、間違いないでしょうから。


次に、ε-130Dについてです。
こちらは、「双曲面鏡+補正レンズというイプシロン独自の光学系であること」、これが性能
の全てのウリです。それをコンパクトに低価格にしてみました、といういわば単純発想ですね。
何のひねりもありません。ある意味デジタル時代の復刻版でしかないとも言える製品です
ね。最近のタカハシは、そんなものが多いです。

ただ、上記にある製品と比べると価格が圧倒的に安いですね。
この鏡筒が気になっている人は購入に際し色々理由を言ってますが、結局のところ…
「24万ちょいで鏡筒が買えてしまう。」
ココが最もインパクトを与えているのだと思います。
その他にも小型軽量その他色々ありますが、結局のところ、手のまだ届きやすい価格という
最低条件ありきで、そこから全ての購買動機・妄想?は派生していっているのでしょう。

では、VSDと比較した場合の機材組み合わせはどうでしょう。
この望遠鏡はフルサイズ周辺までなら、VSDよりも星像直径がシャープで10ミクロン以内を
うたっています。イプシロンをお持ちの方は、そのシャープさを容易に想像可能でしょう。
「フルサイズ写野までは、負けないシャープさ」
これが選定条件となります。
なので、8300系のチップや僕が持っているような29050のような35ミリ判までのフォー
マットサイズまでのCCDをお持ちの方は(デジカメ含む)、こちらを購入された方が結果
ハイクオリティな写真が得られると思います。
ただし、PL16803などの35mmスクエアサイズや645Dなどの超ラージフォーマットに
は対応していません。イプシロンのイメージサークルはVSDと比較すると圧倒的に狭いの
です。

なので、8300系やフルサイズまでのチップで安く高性能な写りを期待する方にとっては、
こちらのイプシロンを買うのが良いような気がします。


というわけで、これら2機種の選択条件というか棲み分けについて考えてみました。
価格帯的に天秤にかけるような両者ではないのですが、同じく大彗星をターゲットに向けた
新製品であるだけに、選択は悩ましいところですね。

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2013年8月 5日 (月)

天文ガイドの新製品レビューを見て

先程、噂の天文ガイド9月号を入手。タカハシの新製品ε-130Dのインプレッション記事を見ました。

新製品の簡単な説明と、作例としてキヤノンのデジタル一眼レフ6Dで撮影したM31周辺の
星野写真が掲載されていました。

6Dの写りの良さもさることながら、さすが新開発のイプシロン。フルサイズ周辺まで良い像
を結んでますね。入門者を意識してか露出時間も最低限度に抑え、気軽に高品位な天体画
像が得られるアピールに成功しているような印象を受けます。作例のアンドロメダも、素直で
大変美しい写真ですね。こういった作例が1つあれば、それ以上あれこれ迷うことはないでし
ょう。

この新製品の背後で気になる存在が、ビクセンから今年の秋に発売されるVSD100F3.8
でしょうか。今月の天文ガイドの裏表紙に詳細なデータや製品説明がのっていました。
天体望遠鏡にしては珍しく、MTF曲線が掲載されています。MTF曲線はあまり詳しくないの
ですが、積極的にこれを公開するというのはある意味ビクセンの自信のあらわれなのでしょう

こちらはコンパクトさはもちろん、レデューサーやエクステンダーの拡張性もあって楽しめそ
うです。価格はどうでしょうか、タカハシのε-130Dは反射なので安いのは当然かもしれませ
んが、ユーザーとしてはどうしても両者の性能や価格を天秤にかけたがるものでしょう。

実はちょっと以前よりコーワというカメラレンズメーカーよりプロミナーという天体用途に優れ
たとされるレンズをお借りしています。ただ、ご存知最近の悪天候により現状では開封すら出
来ていません。先方のメーカーは天体画像の作例を要望されているので、出来る限りそれに
応えるよう、接続系はもちろんのこと、他にも今ちょっとした計画案を練っているところです。
それについては、またいつか記事にします。

Prominar

今年は、こういったやや短めの焦点で天文特性に優れたモデルが充実して楽しいですね。
やはり、彗星の影響でしょうか?彗星に興味は全くないですが、こういう高性能な機材が
増えるのは僕にとって喜ばしいことです。

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ε130D 登場

タカハシからε130Dが発売される、という噂が僕の周囲でも持ちきりです。
反射望遠鏡好きとしては、嬉しいニュースですね。

この噂の新鏡筒のスペックを、以下に予測シミュレーションしてみました。
(あくまで、個人的な推測データです)

130d_180ed_hikaku_4


僕がε130と聞くと真っ先に連想するのが、「中央遮蔽大丈夫?」ということです。
けど、この僕のシミュレーション結果からすると、そこまでFが暗くなるというものでも
なさそうです。露光スピードこそ、兄貴分の180EDの65%程度となりますが、400mmF4
の超高性能カメラレンズと比較しても、おそらく収差面や良像範囲で上じゃないでしょうか。
ただ、光軸調整の難易度は、イプシロン光学系である以上130も180も同じでしょうね。

また、重いカメラは真下ではなく、モーメントによる負荷を無視して上に取り付けるのが良い
のではと予測します。なぜなら、望遠鏡が小型軽量なためにそもそもフロントヘビーとなりが
ちであった鏡筒がさらに前重心となり、アリ型レールのオフセット移動では下部に取り付けた
カメラがおそらく赤道儀本体に干渉してしまうと思われるからです。また、赤道儀に搭載した
状態のまま筒先を真下に向け光軸調整が可能である点も、このカメラ取り付け方法を推奨
する理由です。従来方式であるカメラ真下取り付けですと、赤道儀搭載状態で望遠鏡を真下
に向けた場合、接眼部は赤道儀に接近するためアイピース見口に顔を持っていくことはほぼ
不可能であるためです。

何にしても、この鏡筒の登場は楽しみですね。
価格設定的にも、まだ手が届く範疇というか…きっと台数出ると思います。
イプシロンで撮影・処理するのがいかに「楽」なのか、それが皆に伝わるといいですね。
いや、本当。イプシロンほど楽で高品質な望遠鏡はない、って思いますよ。
では皆、何故苦労しているかって?
それはね、まともな画像が出てこないから四苦八苦しているのではなくて、
いきなり取れる80点を90点に、さらには90点を100点にしようという気持ちがそうさせて
いるんです。80点の状態で作品撮りしても、そんじょそこらの屈折では到底及びません。
ときたま見せるイプシロンの100点に近い像の素晴らしさが、撮影者の意欲を掻き立てる
ってわけです。
撮影にしても、処理にしても、数段楽でハイクオリティになる望遠鏡。
それが、イプシロン光学系です。

まだ情報源である天文ガイドは見ていませんが、机上でそんなことを考えていました。

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