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2013年6月17日 (月)

vdb149・152付近

昨夜、車で1時間の近場撮影に行ってきましたので、その成果をアップします。

Vdb152_1200pix

<vdb149・152付近>
2013年6月17日00:03~
イプシロン180ED(F2.8)、FLI ML29050(-30℃)、タカハシNJP赤道儀(K-ASTEC
モーター改造)、Lodestarオフアキシスガイド、β-SGRフォーカサー、AstrodonGEN2
フィルター
露出時間:L10分10枚、RB各2枚(Gなし) 合計露出時間:140分
滋賀県高島市にて撮影


とにかく、うす雲に悩まされた一夜でした。
足の速いうす雲ではなくて、超スローな淡いうす雲です。これがやっかい。
撮影したL14枚中、厳密には何とその半数以上はうす雲にやられていました。
うす雲が特に酷い画像だけを選び4枚をNGとし、10枚をコンポジットしました。
さらに、その際は晴天と思われたRGB撮影においてもGのみうす雲がカブって輝星が大きく
にじみ使えないものとなっていました。なので、仕方ないのでGではなくLをGとみなして処
理をしました。なので、色再現の妥当性には全く自信がありません。
こういう素材はいい加減にしか処理しないので、即日アップです。

アンタレスのときもそうでしたが、思えば今年の僕は本当に成果が得られていません。
天気ばかりはどうしようもないのですが、イプシロン撮影に限っては、たかだか3時間・
4時間の連続快晴という事象にすら、ここ半年以上めぐりあっていないのです。

終夜快晴で撮影完了、というコメントがここで書けるのは、ほとんど今の自分にとって奇跡
のようなイベントにしか見えません。それぐらい、天気の巡りが悪いです。
成果のない今のうちに、GS200RCの撮影準備を進めるのが一番なんでしょうね。
ちなみに、イプシロンのオフアキは今回が初作品となります。
10分ガイド結果は、かなり良い感じでした。

この写真は、念のために天文ガイドに応募してみようかと思います。

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

平日撮影お疲れ様でした。

この領域ってあまり見かけないのですが、かなり淡いのでしょうねf^_^;
僕は明るい筒使ってて、明るい対象しか撮らないヘタレなのです。
ごめんなさい...
なのでこういう完成度の高い作品を見るとワクワクしますよ。
純粋に綺麗だと感じますf^_^;

なんと!Gに使えるコマが無かったと!
それでこのクオリティを出せるんだから参りますよ、ほんと(。-_-。)

やっぱ普段からF3前後使ってると、F8って深海に沈んでる気持ちになりませんか(汗)
夏はεで、ガンガン攻めたいですね。

投稿: slo | 2013年6月18日 (火) 09時30分

よっちゃんさん、こんばんわ。御無沙汰しております。
これって去年、L画像のみあっちのブログでUPしたやつですよね。
こんな淡いやつが140minなんてうらやましいです。
小生も竜の顔だけでも撮影しようかと思っておりました。
ケフィウスいろいろあるんでわくわくします。

G画像がないとLを代わりに使ったのでしょうか?なんか不思議です。

オフアキ良さそうですね。計算してみたのですがFSQだとドラスティックな改良が必要そうです。
でも今は撮影経験をたくさんすることが自分には必要です。

あっところで煩わしければ返信は無で結構ですので。失礼しました。

投稿: tarobu | 2013年6月18日 (火) 20時34分

よっちゃん、こんばんは。
自分たちの天気予想より、GPVの方の予報が正しかったようですね。
でも、悪いことばかりではなく、Gのみ曇ると言うことは運が良かったんでは?
曇って使えなかったのが、RかBならLは代用できないですよね。

152の周辺って、こんなにガスっぽかったんですね。
この薄いガスの存在を知らずに昨年ハチ高原で撮影した画像はフラットに自信がなく背景を落としてしまいました。
今後の参考にしますと言いたいのですが、今年は分子雲を狙いません。デジカメの限界を感じています。

今月はわたしも不完全燃焼で終わりました。無理をして出動してもすっきり晴れず中途半端に終わることが多かったです。
機材の調整をして来月に備えます。
また、よろしくね。

投稿: syoshi- | 2013年6月18日 (火) 23時01分

sloさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
お褒め頂いて恐縮です。
何かとジャマな要素が多い天体写真ですが、それでもなお続けてられるのはビシッと決まったときの達成感ですかね。
当初はRGB各2枚ずつで考えていたのですが、途中でPCの電源切れ(コードさしてなかった)で5分ロスったり、
うす雲襲来などで計画変更せざるを得ず、R2枚、G1枚、B2枚がいいだろうと決めていました。
けど、その大事なG1枚が、後から自宅で処理したら明らかににじんでたんです。(下のURLにダメなにじみ画像貼ってます)

http://www.geocities.jp/yottyan_cryyagi/G_NG.jpg

この画像ではGのみがにじんで見えますが、他にもLなども今回にじんだ画像をいくつもコンポジットしましたので、輝星の光芒処理
を強いられました。無論、その影響でコントラストにも影響しますよね。L10枚使いましたが、実質透明度の良い空でのL5~6枚程度
のS/Nもかせいでいないのではないでしょうか?

F3前後だと確かに強力な武器となりますね。
けど、イプシロンとは言えうす雲にはやっぱ勝てません(笑)
いやー、イプシロンではなく、この夏はやっぱりGS200RCに賭けますよ!

投稿: よっちゃん | 2013年6月19日 (水) 00時43分

たろぶ~さん、こんばんは。
大変ご無沙汰です、コメントありがとうございます!
そちらの活躍も拝見しております。お若いのでしょうか、やはりセンスが光りますね。

仰るとおり、昨年果たせなかった領域の再チャレンジですね。
そうなんです、LをG代わりに使いました。
こんなことは初めてです。
そのままのRLB合成だとストレッチに悩みますので、一応Lに除算3をかけた上で
合わせました。けど、赤の出方など、やっぱり通常のRGBとは違うのでしょうね。
この領域は、他の方がもっと良い条件で作品を撮られることを願ってます。

そうですね、光路長の制約を受けやすいオフアキ化は色々根本的なシステムチェンジを迫られますよね。
たろぶ~さんのお使いのFSQは焦点が短いので、ガイド鏡で十分とも言えそうですね。
サドル付近の赤、イイ感じですね~。
銀塩のE200を思い出します。
センスが光りますよ、やっぱり。

投稿: よっちゃん | 2013年6月19日 (水) 00時51分

syoshi-さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
syoshi-さんのハチでの作品、かなり淡い部分まで明瞭に描出され、クローズアップ比較では解像度はともかく
描出という観点でsyoshi-さんに太刀打ち出来ません。やはり暗い空も大事ですし、それ以上に快晴であり続ける
ことが前提条件なんだと思い知らされました。

撮影中はもう、ほとんどあきらめていたんですよ。
「また今夜もダメか、一体いつになったらきちんと撮らせてくれるんだろう。」って。
これだけ撮影関連でしっかり準備していても、天候条件がこれだけ邪魔してくれるといい加減閉口してしまいますね。
普段は天気に文句を言わない性質ですが、さすがにここまで続くとねぇ。

けど、確かに不幸中の幸いというかG1枚のうす雲でまだ良かったのかもしれません。
RやBは代用不可ですね。GはまだLに近いかどうかってところでしょうか。
syoshi-さんの薄明後の撮影可能時間のアドバイスを受け、この日のR2枚目は薄明終了の2:54から20分も過ぎた
3:15からの開始です(笑)撮影終わったのが3:25ですから、実に薄明後30分が過ぎたことになりますね。
それでも、結構いけるもんですね。薄明前の1枚目と2枚目の比較をしてみるのですが、その差は殆ど感じられませんでした。

ところでイプシロンの光軸については、syoshi-さんの先日の革新的な?アドバイスのおかげもあり、何かこう一皮むけたような
感があります。今後、さらに精度を高めあいたいですね。また色々教えて下さい。

投稿: よっちゃん | 2013年6月19日 (水) 00時58分

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