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2013年4月24日 (水)

光軸調整について熱く語る2(syoshi-さん)

つい先程、光軸調整についてsyoshi-さんと熱く語り合った会話を公開致します。
トータル42分31秒。
睡眠効果を高める作用もありますので(笑)、是非聞いてやって下さい。



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光軸調整」カテゴリの記事

コメント

案の定、1回目は睡眠学習でした(笑)。
2回目でも頭に入らないところも多く、中間部前後は繰り返して聴いてみました。
ジグゾーパズルのパーツを2,3個拾った程度しかεの光軸調整はやっていないので、
今現在の疑問が氷解する状態にはほど遠い感じですがとても勉強になりました。
光軸調整でたどるべき道筋や段階を知るには、40分でも足りないくらいかも知れません。
台座とスパイダーのことは全く手を付けずに、そして主鏡をまだ外したこともない状態で
光軸調整を数回やっているところです。
実際の星像で確認する機会は少ないのですが、2週間前にはELパネルを使って
等光度曲線の中心が写野の中心に来るように調整してみましたが、等光線の間隔が
左右で対称的になっていないなど、新たな課題も見えてきました。

時々、お話をまとめながら進めてくださっているので、大変参考になります。
センタリングアイピースを使った調整の基本のところを、今一度おさらいしてみたいと思います。

投稿: たか坊 | 2013年4月25日 (木) 20時07分

たか坊さん、こんばんは!コメントありがとうございます。
いつもたか坊さんのブログを拝見させて頂いてます。
光軸調整、難しいですね。よく分かりますよ。
けど、だんだん面白くなってきませんか?
イプシロンをいじったことがない方は大抵、調整がシビアで気難しいからと仰るのですが
僕が思うには、イプシロンがたまに見せる鋭い像にまず撮影者が魅せられて、それを出来れば
毎度再現してやりたいって思うから光軸調整にのめり込むのであって、もしこの望遠鏡がそもそも
あまりシャープな光学系じゃなかったら、そういう気力は起きないと思うんですよね。
なので、消極的な意味合いで「星像がシャープじゃないので光軸調整しなきゃいけないな。」と
いうんじゃなくって、「あの時現地のモニターで見た、あの星像をもう一度拝みたい!」という
気持ちで調整に没頭するんじゃないかなって思いますね。
たか坊さんも、光軸調整のそんな原動力というか動機がちょっとずつ分かって来られたのでは
ないでしょうか?不具合を排除したいっていう動機よりも、ロマンを追い続けて来たといえば
分かりやすいかもしれません。まぁ、とは言え現地での悪戦苦闘は過去数知れないわけですが。

たか坊さんのイプシロン180は、まだ買って間もなく望遠鏡の組み付けの基礎となるパーツ
の一つ一つが信頼出来る状態ですよね。なので、私とかsyoshi-さんがやっているような取り組み
はまだ今後先々の段階で良いと思います。
ただ一つ言えるのは、レーザーや星像確認というのはイメージサークルの1点の精度確認に
過ぎず、例えば台座やスパイダーが全てバラバラでもレーザーは特に幾通りの正解が存在するの
ですよね。オートコリメーターはそれより1歩進んで正解数が絞られますが、それでも正解1つ
とはなり得ない感じです。
昔ながらで信頼性が低そうに思いがちで、最先端のソフトやシステムを使われる方はあまりこれ
に依存しようとされないですが、僕としては実はこのセンタリングアイピースこそが万能だと
思っていますよ。レーザーより星の眼視確認より、何よりも全ての要素がここに書いてあるし、
それを読み取る調整者のスキルアップを手助けしてくれる奥深いツール(治具)だと思っています。

投稿: よっちゃん | 2013年4月26日 (金) 00時09分

はじめまして。ただよしと申します。
2013年1月より天体写真を始めた初心者ですがコメントさせて頂きます。
光軸調整に関する情報を収集している最中でして、掲載2日目という超ホットなこのページを見つけました。
拝聴させて頂きました。何度も聞き直しながら斜鏡〜主鏡〜スパイダーを想像しましたが、正直言いましてほとんど理解できませんでした。
何度も聞き直しに訪問したいと思っていますので、どうかコンテンツは今後も公開し続けてください。

34:00〜34:30におっしゃっていた言葉がとても印象的であり、うんうんと何度も頷いてしまいました。
(正確な台詞ではありませんが)「シーイングやガイドグラフがいい感じのときに、鏡筒の持つ潜在能力を活かせないともったいない。」

今後も訪問させて頂きます。

投稿: ただよし | 2013年4月27日 (土) 00時03分

よっちゃんさん、こんにちは。2度目のコメントになります。最近感じているのですが、ここのところの動画と音声を利用した情報発信は大変わかり易く、デジタルに弱い私にも理解が進み本当に感謝しております。
 さて、今回の対談の中でshosiさんがおつしゃっているCTの糸十字とスパイダーの十字が一致した状態、そして斜鏡中心点に頼らない調整方法は、全くその通りだと思いいます。
 以前のコメントの中にも記しましたが、私が使用している光軸調整治具は、TS製センターリングスコープ、延長筒,偏心調整の出来る十字線アイピースで構成されています。倍率はおよそ5倍で、ドロチューブの軸を、ドロチューブ先端にねじ込んだクリアフィルターの中心点と偏心取りしたアイピース十字中心を結んだ軸線として確立し、
もう一つの基準軸であるスパイダー中心と主鏡中心点(ボトムリングに対しても調整します)を結んだ軸線と交差させる調整をします。この拡大像を観察するとスパイダー軸に対してのドロチューブ軸のズレ方向とズレの量を1/4mmの精度で把握する事ができ、斜鏡前後位置調整と接眼部台座調整の修正方向と修正量を数値で出す事ができます。この値から、斜鏡3本ネジの必要回転数や接眼部台座の調整用シムの厚さ、もしくは押し引きネジがある場合はその回転数を簡単な計算で割り出す事ができ、修正作業は1~2回で終了します。
 この調整方法の利点は4つあります。ひとつは斜鏡中心点を基準にしない調整であるということ。2つ目はドロチューブ軸とスパイダー軸との交叉角度が直角でなくても良いということです。現在主流の斜鏡金具構造では交差角が直角からずれている場合、その角度分だけ斜鏡が首を振ることになり、斜鏡中心点がスパイダー軸からずれてしまう事になります。その為、斜鏡中心点を基準のひとつにする場合は接眼台座は鏡筒に対して垂直に取り付ける必要があります。少し脱線してしまいましたが、3つ目の利点は調整が楽と言う事です。小さいとはいえ望遠鏡を通しているので、すべての調整ポイントに鮮明にピントを合わせることができます。その為調整精度は大変良好で450倍での星像観察で追加調整の余地は感じられません。4つ目は分解組立時の斜鏡周りの再現性がビシッと決まりますので気兼ねなくばらす事ができます。
 現在の問題点は、対物レンズの僅かな光軸ずれと延長筒両端に残る僅かな偏心があることで、この部分に調整ネジを設けて装置全体を作り直そうかと考えています。又、現状の倍率ですと500mm前後の短焦点ニュートンに対しては視野内の斜鏡の影が視野からはみ出してしまう恐れがあり、スパイダーが見えないと調整不可能になりますのでもう少し低倍率のアイピースも使える様にと考えています。

投稿: WCC.NO3 | 2013年4月27日 (土) 17時08分

ただよしさん、はじめまして。こんにちは!
ご訪問とコメントありがとうございます。
すっかりお返事が遅れまして申し訳ありません。
良し悪し意見が分かれるところではありますが、反射望遠鏡の良いところは光軸調整で自分の納得いく
写りを目指せる部分でしょうか。
光軸調整の話題は、第三者から見ると難解に聞こえやすいのですが、各種パーツと名称を把握して
人と会話を繰り返していくうちに、すぐ慣れると思いますよ。
syoshi-さんと私の中でも、他人が聞いても分からない?ような独自の呼称がいくつかあります(笑)
何か意見等あれば、今後も書き込み宜しくお願い致します。

投稿: よっちゃん | 2013年5月22日 (水) 15時02分

WCC.NO3さん、こんにちは!
すっかりお返事遅れまして申し訳ございません。
いつもありがとうございます。

普段はセンタリングアイピース・センタリングチューブを使っていますが、GS200RCにしてからはセンタリングスコープを
使うようになりました。焦点距離が長いと、どうしても従来のセンタリングアイピース・チューブでは見にくい反面、こちらは
拡大出来るので大変便利ですね。明らかに調整の精度が増すと思われます。
これに糸十字を張っておられるのですね、糸十字にピントを合わせる工夫はどうされているのでしょうか?
私もこの便利なセンタリングスコープに糸十字が張れたらなぁ、と思っていましたので、差し支えなければ次回にでもまた教えて下さい。
眼視ADについては、私も最近しばたさんに作ってもらいました。まだ実際に星を覗いてはいませんが、こちらの方法も一度チェックして
みたいと思っています。

投稿: よっちゃん | 2013年5月22日 (水) 15時07分

よっちゃんさん、こんばんは。 私も子供達が小さかった頃は、平日帰宅後の趣味に割ける時間はほとんど無かったなぁとおぼろげながら
記憶しています。ご家族との今の時間を大切にしてください。

とは言うものの御質問にはお答えさせていただきます。 センタリングスコープの十字線に関してですが、これはアイピース自体を交換
しています。 付属のアイピースには視野環が無く、十字線を張ることさえ出来なかったので、市販の十字線入りアイピースに変更しまし
た。 私がよく行く観測地では杉林で北極星が見えませんので、ドリフト法での極軸合わせの為に用意してあった笠井トレーディング扱
いのCH-SWA20mmというアイピースを使用しています。これは暗視野照明対応で、厚さ2mmのガラス円盤に十字線が罫書いてあります。
また視度調整付きで、十字線に対してのピントを正確に合わせることが出来ます。ただストックの状態では十字中心が僅かに偏心していま
したので、少々改造を施しました。十字線ガラスの周囲4ヶ所にネジを設けXY方向に微調整できる様にして、アイピースを回転させても
背景に対して十字中心が動かないように調整しました。
センタリングスコープとの接続に関してですが、タカハシの取説にあるフォーカスチューブと接眼接続リングの間で取り外しますと雄ネジ
が現れます。又アイピース側は31.7mmスリーブを取り外すとリングネジが現れます。このフォーカスチューブの雄ネジ外径とアイピースの
リングネジ内径がほぼ同径で、ピタリとはまり込みます。横方向の僅かなガタは市販のアルミテープ一巻きで無くなります。双方の接触面は
加工面同士ですからスケアリングの問題はありませんが、ネジ込んでいる訳では無く正直乗っけているだけなので、この治具の組み合わせでは
立てた状態でしか使用できないのが欠点です。それとフォーカスチューブが重力を受けて落下してしまいますので、市販のゴム製Oリングを
(内径22mm)インナーチューブに装着しておくと任意の位置でフォーカスチューブを止める事が出来ます。


投稿: WCC.NO3 | 2013年5月25日 (土) 20時45分

WCC.NO3さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

センタリングスコープの十字線、なるほど!
アイピース自体の交換ですか。
それは、目から鱗です。
これは自分も是非導入したいです。
例えば、ファインダーなどの十字線ではダメなんでしょうか?
あれって確か、位置が微妙なんですよね。
前後にズレると、とたんに十字にピントが合わなくなって見えなくなるみたいな。
でも、実際に成功されている方のお話を聞くと、僕も是非やりたくなりました。
カサイのアイピースが良いのですね、そうですか。
ちょっと調べてみたいと思います。
もし、他にも適合するものがあるようであれば是非教えて下さい。

まずは、ここからですね。
頑張ります、今後も指導を宜しくお願い致します!

投稿: よっちゃん | 2013年5月26日 (日) 21時58分

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