乾燥空気による結露防止策について
本日は乾燥空気による結露防止策について語ってみました。
今は撮影も出来ず、こういったことに夢中です。
ムービー内で一番言いたかったことは、結露って曇らない・曇るの0・1ではなくて
その中間的な「目には見えないが、ほんのり曇る」という状態が存在するのではと。
よく「一度も曇ったことはありません」って言っているのを見かけるけど、それは
目視で鏡やレンズの曇りが見えないだけで、実際には微妙に曇って星雲などのコント
ラストなどに影響しているのかもしれないです。
「輝星がにじんでなければそれで良し、曇ってません!」って、それで大丈夫?と。
主鏡が撮影の翌朝、曇ってはいなかったはずなのにホコリがたくさん付着していた
などというのはその存在の証でしょう。
逆に目に見える程度曇っているという状態はすでに末期症状で論外かなと。
そこへ行く前の0.3とか0.5の結露を抑制する対策レベルが必要じゃないかなって思っ
ています。万全を期すなら、出来る限り直接的に乾燥空気をある程度の流量で吹き付
けるのが良いのかもしれませんね。
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