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2013年2月11日 (月)

イプシロン180EDの星像近況

先程遠征撮影にみつえ牧場へ行ってきたのですが、結果強風と雲のため退散。

強風でガイドが突発的に暴れる状況ではあったのですが、光軸は自分レベルでは良好でした。

以下、すべてL10分1枚画像です。

1200pix


ピクセル等倍(中央)

Tri_center

強風のせいか、やや東西に暴れた影響が見られますね。

それでも、Fitsで上がってくる素材はドライでシャープな星々でした。

今夜は久々の割に、光軸を決めた実感があったのです。

ちょっと先日、光軸調整友の会でふぇにるさんより大きなヒントを得たので。

それを実践してみたというわけなんですよね。




右下最周辺のピクセル等倍が以下です。

Tri_corner

フルサイズ最周辺ですよ。

レベル補正とDDPだけで、ここまで燃える木が分解するイプシロンは素敵です(笑)

一応、以下に全体の超拡大画像(2900万画素の50%サイズ)も貼ってます。

http://www.geocities.jp/yottyan_cryyagi/m78-003L-1.jpg


やはりイプはスゴイ、と思った一日でした。

上手くいった日などは、現場で画像が上がってきたときに「スゴイ!」って言うよりも、

逆に「どうして?」って疑問に思ったりします。

どうして、こんなにこの鏡筒はスペシャルなんだ?って。

なのに、どうしてその割に(海外含め)大勢が使わないのだろうって。

「シビアで扱いにくいから」

ってよく言われますよね。

うん、たしかにこの鏡筒で100点満点をとるのは不可能に近いかもしれないです。

けどこの鏡筒、80点や70点でも、十分凄いんですよ。

けど今回のように90点近くなってくると、さらにそこで驚く。

その繰り返しでしょうか。

今までいくつかの望遠鏡を扱ってきましたが、この鏡筒だけは手放してはならない!

って、いつも自分に言い聞かせてます(笑)


…と、今更イプシロンを褒めてみましたが、実は僕の目は今別の筒に向いています。

2月に入ってから、更新がストップしたのも100%そのせいです。

今は水面下であれこれやってますが、そのうち報告出来たらと思います。

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光軸調整」カテゴリの記事

コメント

イプシロン!
フルサイズ周辺でこれですもんね~
昨日ふぇにるさんのとこでもニワトリ画像見ましたが、ゾクッとするほどキレの良い元画像でビックリしました。
これを維持してさらに上を目指して欲しいですね!

あれ?予告しちゃいましたか?
よっちゃんさんなら何使っても完璧に使いこなすんでしょうね。
楽しみ~

投稿: slo | 2013年2月11日 (月) 10時31分

よっちゃん、お疲れ様。
フルサイズでかりっとした星像、本当に気持ちがいいですね。
あれやこれやと光軸で悩む自分たちですが、よい星像になってくるとわたしもうれしくなります。
90点の星像だと撮影も楽しくなるし、画像処理もにこにこしながらできそうです。
100点まで後10点があるからイプがかわいいやつなんですよね。
よっし、鏡を洗っても90点から100点の間を保てる力量を身につけるぞ。お互いがんばりましょうね。

ううん、冷却CCDの暗部のノイズって素直だな・・・。

投稿: syoshi- | 2013年2月11日 (月) 11時20分

よっちゃんさんこんにちは。青森の松林です。

ここ数日ブログアップが止まっていたようでしたので「どうしたのかな」と思っていましたが、やはり遠征、撮影、そして処理や調整などのためだったのですね。

 それにしてもフルサイズ四隅でしっかりシャープな星像をゲットされておりますね。すごいなと思います。ε180はやはりスペシャルな筒なのですね。100点満点にたどり着かなくとも、そこを目指して90点、95点というラインでも、ずいぶんとシャープな像が期待できるのだなと感じました。こうした星像を求めて、トライ&エラーを繰り返しながら追いつめていくと、その筒に対する愛着がどんどんとわいてくるものなのでしょう。FSQなどの屈折望遠鏡は細かい部分の調整をユーザーでできる部分はほとんどなく、それ以外の要素、カメラ接続部分を中心としたスケアリング、接続の頑丈さなどを考慮していけばよいのでしょう。よく言えば楽できる、悪く言えばユーザーの思い通りにはならないということでしょうか。

 これからもこのブログ、私にとっては必見のバイブルです。新しい記事のアップ、毎日楽しみにしております。

当方もつい先日、FLI ML16000を注文しましたが、当初より予定が延びて納期2ヶ月とのことでした。発注が1月下旬でしたから、早くとも到着は3月下旬、下手すれば4月に食い込んでしまうかもしれません。早くFSQ、645レデューサー、FLI ML16000の組み合わせを試してみたくてうずうずしています。

投稿: 松林@青森 | 2013年2月11日 (月) 13時33分

よっちゃんさんの目が別に行ってしまうという筒はいったいどんな筒なのでしょう。とても気になります。きっとその筒もしっかり使いこなされるのでしょうね。楽しみにしております。

投稿: 松林@青森 | 2013年2月11日 (月) 13時51分

ブログ更新はそういうことだったのですね(笑)
違う境筒に目がいっているのでイプはとおもいきや、いい状態ではないですか!フルサイズの隅でこの星像は驚異的ですよ。
僕も今までは高得点も取れるけど60点もあるというバラつきのある光軸調整だったのですが、段々と平均点を上げることができてきました。でも周辺の輝星のスパイダーがぼやけている等まだまだ修正箇所はいっぱいありそうです。
それでもシーイングの良い空で撮影した画像を見るとこの境等はスペシャルだな!ってにんまりしてしまいます。
イプのすばらしさをもっと皆さんに知ってもらいたいですね。

投稿: Phenil | 2013年2月11日 (月) 14時24分

sloさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
いやー、この鏡筒は本当にすごいです。
最近光軸があまり好調ではなかったのですが、昨夜は久々に気持ちよいFitsを拝むことが出来ました。
ただ昨夜は強風がすごくて、10分間無風ってことはなかったので、それがなければもっとカリッとシャープだったかなぁと。
結局モノにはなりませんでしたが、それでも気持ちは晴れやかです。

ふぇにるさんは光軸調整の結果をだいぶ出せていますよね。
僕もあれぐらいの光条にもっていきたいのですが…、ちょっと思っていた修正箇所があったのでそれを今から試して
今夜はベランダでテスト撮像してみようと思います(^^

投稿: よっちゃん | 2013年2月11日 (月) 15時57分

syoshi-さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
syoshi-さんやふぇにるさんとの情報交換(光軸友の会)のおかげで、案外ささいに見えるヒントが今大きく役立っているような
気がしています。やっぱりああいう場は必要ですね。
僕はどっちかっていうと画像処理の人というイメージなのかもしれませんが、撮影に関しても今年は従来の光軸のクセの真因を
掴んで王手をかけたいと思います。そうですね、90点を安定して出せればいいな~。って思います。

そうそう、今からちょっと面倒ですがベランダにピラーから一式運び上げて、今夜主鏡スライドのおまじないなしでどう写るか?
っていうのを試してみたいと思います。う~ん、あのクセがなくなったのなら…もう両手万歳して喜ぶのになぁ。

よし、今日はやるぞ~。

投稿: よっちゃん | 2013年2月11日 (月) 16時01分

松林さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
イプシロンは、たとえば車を自分でいじりたい、とかマニュアル操作を好む人には楽しい機材かもしれませんね(笑
逆に、僕もそうなんですが面倒くさがりな人には向いてないのかも。
なんでこんな適当な性格の僕が光軸調整を好んで実施しているのか、自分でもよく分からないです(笑

カメラ、納期が延びたんですか!
それはちょっとがっかりですよね。
う~ん、4月ですか。周辺環境の下準備を整えるには余りある期間ですね。
そうそう、sloさんのブログをご覧頂いたと思うのですが、もしも645RDで周辺がけられた場合、ダイイチのSはら
さんのところでCFW1-5の接続開口部を7センチに拡張することが出来るみたいですよ。
加工費等、詳細は分かりませんが、この方法だとテーパーADも同時に径を大きくする必要があるため、最初のリング
オーダー時に両方まとめてやってもらうっていうのも手かもしれませんね。
Sはらさんいわく、今までにその拡張加工のオーダーを何件も請けているとのことです。
結構、このCFW1-5の接続部の径の小ささがネックとなってケラれてしまうケースって、他の光学系でも多いみたい
ですね。特にレデューサーなどの縮小光学系などで顕著となるみたいです。
焦点・F値を変えないフラットナーなどは、大体問題なく運用出来るケースが多いですが、とくに645RDはパーツ自体
が巨大なので、それをフルで発揮させるにはどうしても前後のリング系を一回り大きくする必要があるのかもしれませんね。
ということで、フィルター以外で事前検討すべきことを、今のうちにあれこれやっておくというのも一案かもしれませんね。
私としても、早く松林さんがFSQ+フルサイズで素晴らしい像をゲット出来る日を楽しみにしています(^^

投稿: よっちゃん | 2013年2月11日 (月) 16時09分

ふぇにるさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
フルサイズだと敷居が高いように思われがちですが、案外そこはイプシロンの性能が良いせいか、
APSや8300のチップで四隅満足いく結果となれば、フルサイズでも問題なしという感じがしますよ。
なので、ふぇにるさんのような全面綺麗な結果を出される方がフルサイズを手に入れたら、おそらくですが
いきなり一発目から全周綺麗な星像をたたき出すことは目に見えています(笑)

そう、そうなんです。光条が外周でぼやけるんですよね。
僕はとくに主鏡をラジアル方向にズラす、というおまじないを行っていますので光条の4本は不完全なんですよ。
なので、今夜ちょっとベランダで、この間ふぇにるさんに聞いたセンタリングアイピースを使う際の回転部の
やり方でそのラジアル方向のオフセットをやめてどうなるか?っていうのを試してみたいと思います。

そうそう、昨夜のフラットは等高度曲線の中心がやや右上によっていたものの、非常に綺麗な円形で驚きました。
やっぱり光軸と等高度曲線の円の形って、相関があるのですね~。

よし、今から車の機材を全部ベランダに運搬するぞ~。
今夜はテスト撮影、頑張ってみます。

投稿: よっちゃん | 2013年2月11日 (月) 16時14分

よっちゃんさんこんばんは。アドバイスいただきありがとうございます。

スケアリング調整リングをダイイチさんに依頼したところ、やはり同じお話をされておりました。FLI社で「このCFW1-5を使う場合、F6〜7程度の望遠鏡を想定していて、それ以上明るい望遠鏡になるとケラレが生じる」ということらしいのでした。そのためFSQ106ED、ノーマルでもレデューサーでもCFW取り付け口の拡大加工が効果的だとお勧めいただきました。

 まずはCFW納品を待って、それからダイイチさんへ現物をお送りし、アダプタ加工と合わせて穴拡大加工をお願いする予定にしています。

 システムがそろうまで、こうした下準備が続く毎日ですが、納品しないことにはその性能を確かめることも調整することもできません。それまでじっと我慢の子で、ほかにできる構想をしっかり練って取り組んでいきたいと思います。こうして情報交換を快くしていただけることも、今の自分にとっては大変ありがたいことで、勉強になることばかりです。

投稿: 松林@青森 | 2013年2月11日 (月) 21時54分

松林さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
おお、そうでしたか!
すでに確認済みだったのですね、それなら話が早いですね。安心いたしました。
焦点距離を変えない補正レンズ系なら大きな問題はないのですが、光束の角度を大きく変化させるRD系は
Fが明るい場合ケラれる可能性があるみたいですね。私もそこまでとは知りませんでした。
僕もやってみたいです、けどそうなると、今手持ちの砲金製のテーパーリングもリプレースしなければならないので
悩ましいところですね。
撮影に没頭すると、どうしてもブログを放置しがちとなってしまう僕ですが、何でもお役に立てることがあればと
思っていますので、お互い今後も頑張りましょう!

投稿: よっちゃん | 2013年2月11日 (月) 22時38分

こんにちわ、よっちゃんさん
フルサイズで全てジャスピンの点ですね。イプシロンだけでなくよっちゃんさんの技量が別格なんだと思います。
小生なんて半分のサイズのCCDでてんてこ舞いです。
新しい望遠鏡って。。イプシロンのステップアップだと。。CCA250ですか?たのしみですね。

投稿: tarobu | 2013年2月17日 (日) 16時39分

tarobuさん、こんばんは。
コメントすっかり遅くなりすみません。
結構いい線いってると思ったのですが、まだまだイプの能力は高そうです。
もうちょっと安定的に平均点あげられるように頑張りますね。
CCA250はちょっと手が出ないなぁ〜(笑)
tarobuさんは何気に、前のブログのかなり初期からのお知り合いなんですよね。
いつもお声をかけて下さってありがとうございます。

投稿: よっちゃん | 2013年2月20日 (水) 00時39分

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