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2013年2月24日 (日)

光軸調整結果の報告

syoshi-さんのアドバイスを元に、前回ムービーで公開したパーフェクトフラットの設定の
ままで撮影してみました。もちろんカメラのCCDスケアリングはレーザーで粗調整済みです。

ML29050の画素数をJpg化するとyahoo!ジオシティーズのUP制限5MBの縛りもあって
高画質で公開出来ません。
そのため、1200万画素相当までリサイズしています。
1200万画素ってことは、STL11000のピクセル等倍よりは拡大してるってことですね。

以下がその画像です。(デジ現はかけてません)

ML29050_自宅光軸テスト(ガイド有L20s露光)_4274×2850pix(1218万画素相当)ノートリミング

うまくリンク先にトベない場合は、下記URLをアドレスバーにコピペして下さい。
http://www.geocities.jp/yottyan_cryyagi/130224_20s.jpg


今日はイマイチすっきりしない空で、北から雲がどんどん流れてきて星像もにじみ気味でした。
一応、以前のクセはもうなくなっていると思うのですがいかがでしょう?

ただ、空の状態も良くないし短時間露光なのであくまで参考画像ですね。
全体的に星像が甘い印象であることは否定出来ません。
syoshi-さん、ふぇにるさん、もっとイプの微光星はシャープだよね?

とりあえず、3月のアンタレスなどに向けたセッティングはこれで一応ひと段落ってところ
でしょうか。現時点ではまだふぇにるさんはもちろん、syoshi-さんのレベルには到達しきれ
ていないようなイメージがつきまといますが、それでもこれぐらいなら十分戦えると思う!
勝っている!とはまだとても言えないけど、今のところまだ手が届く範疇にはいると思うな。

この鏡筒も、かれこれもう5年目になるので、いい加減安定的に結果が残せるようにしたい
もんですよね。

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光軸調整」カテゴリの記事

コメント

何をおっしゃいます!
全面で変な歪さもなくずっと前に頂いたML8300のサドル付近のような星像ですね。
すごく悔しいので辛口コメントで、ほんのわずか左の星が伸びかけてますが完璧レベルではないですか!
僕は最近調整してません。
スケアリングを確認しても合っていそうなのに、カメラを180度回転させてみたら等光度曲線が歪になるのです、根本的な何かが間違っている事に気付きました。
カメラレンズでレンズを回転させると中心が偏芯するのでセンサーが中心に配置されていない可能性があるのかなとも思ってます。
なのでイプで左右対称にする光軸調整が実は合っていない可能性が出てきてちょっと脱力中です。

投稿: Phenil | 2013年2月24日 (日) 22時42分

よっちゃん、こんばんは。

コメントが何かの役に立っていれば幸いです。
星像はどこも輪郭がはっきりしていいて、以前のような癖は感じられませんね。いい感じ。
本当に反射って世話がかかりますよね。それになかなかなついてくれません。

わたしの方はイプの光軸あわせは冬眠中で、電源周りの整理とR200SSの補強改造に励んでいます。
今は、星より機材状態です。お互いがんばろう。おーーー。

投稿: syoshi- | 2013年2月25日 (月) 00時19分

ふぇにるさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
いやー、ふぇにるさんのFits画像を前に見た限りでは、まだ僕はあの領域までは至ってないですよ。
フルサイズって言いますが、8300チップを全面良像満たせれば、フルサイズも同じですよ。
逆にフルサイズの方がイメージサークルの隅っこを見ながら調整出来るので、ある意味四隅の
傾向を把握しやすい分、難易度が低いかもしれませんよ。
そうそう、左側がちょっとイマイチだったのでセンタリングアイピース覗いたら、案の定主鏡の
ズレが発生してました。前回のパーフェクトフラット公開からちょっと日が空いてますもんね。
主鏡をセルに両面テープ固定してからは、ガイド時のコマ間のズレがなくなったのは良いのですが
どうも中長期的なスパンで大きなズレが発生しやすいみたいです。
両面テープ接着の外周にシリコンなどでコーキングでもすれば、きっとそういったガクッとズレる
要因は排除出来るのでしょうね。これ、やってみようかな。
ふぇにるさん、脱力中なんですか?

そうそう、プリンターの話ですが、今日大津科学館向けのプリントをA3ノビで10作品出力したん
ですよ。2時間ぐらいで一気に出力して、乾燥など待たずにそのまま重ねてすぐ宅急便に出しました。
こんなスピード処理をしても、顔料って絶対に色や諧調が崩れないんですよねー。
そこは本当にエラい!って思います。
ただ、ランニングコストがちょっと・・・ですよ(涙)
オフキャリッジシステムなので、余計にクリーニング時のインク排出量が増すのかなぁ。
稼働させないならさせないで、その分久々に起動するとゴソッとインク持って行かれるし。
一応、今までの使用時の残量を全てスクリーンキャプチャーしてエクセルに保存はしています。

投稿: よっちゃん | 2013年2月25日 (月) 00時31分

syoshi-さん、こんばんは。先ほどは電話でありがとうございます。
いい感じですか!ありがとうございます。
まぁ、デジタル現像をかけていない状態なので、あまり粗が見えにくいというのはありますけどね。
けど、自宅の悪条件なら、これぐらい星が眠くてシャープ感に乏しくてもまぁ仕方ないのかなって思います。
前も自宅ではこんな感じで、現地でM78撮ったら、あれだけ強風が吹き荒れていた割にシャープに写って
くれたので。

そうそう、上でふぇにるさんへの返事にも書きましたが、光軸調整後、数日後にあらためてセンタリングアイピース
覗くと主鏡だけ結構大きくズレていたりするんですよね。これって両面テープが引力に負けている可能性があります。
現場で長時間露光している分には全く影響なさそうなんですが、やっぱり光軸を中長期的に維持出来る保持力が欲しいなと
思う今日この頃です。
なので、今貼付けている両面テープの外周円にシリコンをコーキングしようかと思っているのですがどうでしょうね。
これをやれば、大きなズレ・・・つまり両面テープが引力にまけてわずかにガクッと動いて主鏡光軸がズレる可能性は
ゼロに近づくと思われるのですが。
ちょっと真剣に考えてみます。
syoshi-さんも撮影準備期間ですか。
僕もまさにそんな感じです。
皆で準備しながら、そこそこ暖かくなってきたらまた、皆で寄り合って成果報告兼 光軸調整友の会を行いましょう!

投稿: よっちゃん | 2013年2月25日 (月) 00時37分

こんにちは、いつも有用な記事を公開して下さって有り難うございます。
フラット画像についてひとつ疑問があります。
オフセット斜鏡がある反射望遠鏡の光度分布は本当に均等になる?...
単焦点反射鏡(今、ε-180ED)からの光を接眼部から見た場合にケラレを無くし、主鏡が集めた
光を無駄なく使うために斜鏡をオフセットすることは理解できます。

このとき、主鏡から筒先開口部を観たとき斜鏡は円形の写野の中心では無くて偏って見えます。
ということは主鏡に映る斜鏡の陰も偏って見えます。

光軸調整を済ましてフラットを撮影しステライメージで周辺減光を観たときに余りにも偏っていたので
主鏡を弄ってほぼ均等になるよう調整し直し、そのまま撮影に出かけました。そうしたらとんでもない
星像になってしまって、現場で主鏡を弄りました。
それ以前の調整に誤りが有るのかも自分では理解できませんが、何処かで誰かのサイトで
オフセット斜鏡がある反射鏡のフラットは同心では無いと言うようなコメントを読んだことが
有ります。

ここで論理的な結論を導き出していただけると大変嬉しいです。

投稿: けんちゃ | 2013年2月25日 (月) 12時46分

けんちゃさん、こんばんは。
コメント遅れて申し訳ありません。
こちらこそ、いつもけんちゃさんのブログは拝見させてもらっています。
さて、等高度曲線の偏りですが、今までネットを見ていた私の情報では意見は2つに分かれていました。
1つは「偏心斜鏡だろうが、集光の中心は画面中央に来るに決まっている。」というもの。
もう1つは「斜鏡がオフセットされているので、その方向に若干偏るだろう。」というものです。
僕の考えとしては、後者の方になります。
集光の中心が画面センターから偏心方向にズレるのかどうかは、はっきり分かりませんが
少なくとも偏心方向の上下で等高線の幅つまり落ち込みの勾配は異なりますよね。
僕の場合は主鏡方面の幅は広く=落ち込みが少ない、筒先側はそれに比べて早く減光します。
僕もけんちゃさんと同様、以前接眼台座なり斜鏡の奥ねじや前後調整を用いて、無理に中央に
持って行きおかしな星像を経験したことがあります。
なので僕の結論としては、無理にセンターに来るように追い込む…のではなくて、自然な
いつもの手法でセンターに来るような組み付けの前提条件を得る・探ることが大事なように
思います。どんな鏡筒でも筒の組み立て精度にクセやバラツキがあって当然だと思っています。
組立精度だけじゃなく、追求すれば主鏡と補正レンズの位相回転や補正レンズ同士の座りの状態
、他にもフラットの光源となるELパネル表面のムラや傾斜など、挙げだすとキリがないですよね。

ただし、左右つまり斜鏡の短径方向の偏りは明らかに前提条件に改善余地が残されていると
考えています。少なくともこの左右ズレさえなければ、取りあえず良しとしてもいいかもしれ
ません。けんちゃさんの過去記事でデジカメで素晴らしくど真ん中にセンターが来ていたことが
ありましたね。あれを見て僕も触発されましたが、正直何をどうすれば良いのか分かりませんでした。
試しに主鏡のセンターマークをクセを取り除く方向にズラして貼付して撮影に臨んだことがありました。
けど、その時は最悪の星像でショックでしたね。
格闘の末得た星像改善策の1つが、主鏡を光軸と水平方向にズラすという方法でした。
けど、これは望遠鏡内に潜む何らかの組み付け精度の落ち度をごまかす、おまじないに過ぎませんでした。

ここ最近は、スパイダー含めた斜鏡の取り付け周りを疑って変更することで、何かしらの根本解決策
が見出せてきたような気がします。今まで必ず中心像=楕円、周辺像=真円だった僕の望遠鏡のクセが
嘘のように消え失せ始めたのですよ。

そんなこんなで、僕は最近こう思います。
光軸調整はレンチやスパナの超微妙な回転の中にベストセッティングを摑み取るのではなくて、
望遠鏡組み付けの「前提条件」こそが大事なのではないかと。
逆にこの前提条件がしっかり把握・再現可能になれば、普段やる光軸調整に使うスパナや六角は
案外ラフな調整でも十分な結果が得られるんだと思っています。

これが体得出来ればきっと、星像のシャープさとフラット等高度曲線の美しさが両立されるので
はと思っていますが、僕もまだまだ色々課題を抱えており、悩み(楽しみ?)は尽きません。
明確な回答にはなりませんが、結論としておそらくですが偏心の影響でその方向でのズレはあって
も当然なのでしょうね。


投稿: よっちゃん | 2013年2月27日 (水) 01時34分

こんばんは、
 詳細な回答を有り難うございました。
「偏心斜鏡では周辺減光グラフに偏りが出る」よっちゃんさんに、そう言われてモヤモヤが晴れました。
私もそうなると思っていましたので。
今まで表現はしていませんでしたが、当然ですが「斜鏡の短径側は左右対称になる」ですね。

 こちらは晴れないので昨年の暮れに調整したことの結果を確認できていません。
今日、斜鏡ホルダと鏡筒のクリアランスを測ってみました。鏡筒との平行がかなりずれていました。斜鏡のセンターマークを接眼部の中心に無理矢理合わせたため傾いたと思います。センターマークの僅かなずれは無視して短径側の周辺減光が左右対称になる様に留意して合わせ直してみます。

ありがとうございました。

投稿: けんちゃ | 2013年2月27日 (水) 19時18分

よっちゃんこんばんは。
けんちゃさん、初めまして。
お二人のコメントを読んでわたしも悩むことがあります。

わたしは以前イプを何度調節しても鏡筒筒先側に等光度曲線の中心が寄っていました。でも、等光度曲線が真円形で等間隔であれば、星像はきれいだったので斜鏡偏心のせいかもしれないと思っていたのです。しかし、わたしの頭ではどう考えても中心に寄らない理由がよく分かりません。

先日R200SSを調整してフラットを撮ると等光度曲線の中心は画像中心部でした。
光学系の違いはありますが、同じ偏心斜鏡ですのでイプシロンの目指す等光度曲線も画像中心部から真円等間隔だと思っています。

イプシロンの光軸調整は未だ完結しませんね。

投稿: syoshi- | 2013年2月27日 (水) 20時23分

syoshi- さん、初めまして。
 毎日 syoshi- さんのブログも拝見しております。素晴らしい写真や、工作を興味深く見ております。又、新しいことが無いかと!

 私は論理的では無いですが、斜鏡と考えずにマスクとして考えました。丁度銀塩時代の多い焼きをイメージしています。斜鏡が偏心しているのでマスクが偏心していると! そう思いたくて疑問を問うてみました。

投稿: けんちゃ | 2013年2月27日 (水) 21時05分

けんちゃさん、こんばんは。
先日の週末は今年一番の忙しさで、コメントが出来ずに申し訳ありませんでした。
けんちゃさんでもズレがあったのですね、僕の鏡筒は社外品なのでなおさらですね。
斜鏡左右の傾きについては、syoshi-さんが書いておられる斜鏡側面の植毛紙が両均等に見えるように調整すると分かりやすいですよ。
センタリングアイピースを外した状態で確認するとよく分かります。
オートコリメーターも使いたいところなのですが、たまに覗くのですがいまだにコツが掴めていません。
特にオフセット孔の確認が真ん中に来ない(来る場所がない)んですよね。
最近知り合いよりセンタリングスコープもお借りすることが出来ましたので、そちらでも確認してみます。

投稿: よっちゃん | 2013年3月 4日 (月) 22時51分

syoshi-さん

こんばんは、コメントの返事が遅れまして申し訳ありません。
中心が良いのですか、R200SSとε180EDの違いは主鏡が双曲面鏡か放物面鏡かの違いですね。
これと補正レンズorコマコレの違いから来るものなのでしょうかね。
あ、あとFの明るさの違いもありますね。
あんまり明るすぎると、見えにくかった差が顕著になるってこともあるかもしれませんね。
今回は今までのクセが抜け、意図せず真ん中に来るようになったのでそれはそれで収穫かもしれませんね。

けんちゃさん

こんばんは、なるほど。マスクという考え方ですか。
R200SSも偏心斜鏡ですが、syoshi-さんが仰るようにそれがど真ん中に来るってことはまた謎が深まりました
ね。けど、確かにε180EDの焦点内外像は同心円ではなくオフセットされた影が中央に見えるので、どちらが
正解なのか分からないですよね。
私も、今後もうちょっとあれこれと試行錯誤してみますね。

投稿: よっちゃん | 2013年3月 4日 (月) 22時56分

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