« 薄暮 | トップページ | 本日の冷凍庫事情 »

2012年11月 7日 (水)

PRO-1その後

PRO-1のその後について、綴っていませんでした。

Purowan

その後ですが、何しろほとんど天体写真作品が撮れていないので何ともコメントし難いのですが、出てくるプリントの絵はもちろん最高です。
これについては何も言うことがありません。

一番の懸念事項はやはりどこの意見でも見られる通り、ランニングコストです。
12色のインクを使うってことは、強制クリーニングでもやはり12色を同時消費してしまうということです。
このプリンターの一番損な使い方は、数ヶ月に1回とか2回ハガキ程度の写真を1枚ずつ出力することです。
久々に起動すると、実に10分以上の強制クリーニングが始まります。これが開始されてからどの程度のインク消費がされるのかをスクリーンキャプチャで常に監視・記録しているのですが、今のところはっきり断言は出来ないものの、ヘタすると例えば月1回1枚の10ヶ月積算でハガキ10枚の印字のために3万円のインクを使いかねないな、と恐怖感を覚えます。
実際のところは、どうなんでしょうね。
このプリンターは「高生産性」を謳い文句にしていますが、うまく言った(逃れた)もんです。

ただ、このプリンターで出力したプリントは一般写真・天体写真問わず、色彩豊かで黒濃度も高く、こすれやスジなどもなく、一発で満足行くプリントが得られるので今のところは手放せない存在。品質にだけは、決して妥協をしていないようです。

僕はキヤノン派とかエプソン派というちっぽけなこだわりもないし、どこかのブログではないですが色域を図示して「オレのプリンターがNo.1だ。」と日々だらだらと自慢して悦に入るヒマも興味もないです。自分が選んだ製品のアピールをすること自体には異論はありませんが、他社の欠点をわざわざ取り上げ批判してでしかそれを誇示出来ないようでは写真を生業にするプロの素養(というか人格)としては失格でしょう。いくら理論武装しても、何の説得力も信憑性も生まれません。
というわけで、僕は純粋に安く良い写真が量産出来ればいいと考えていますので、今後これ以下の本体価格でよりランニングコストが低く良い品質の写真が出力出来るプリンターが登場するのを期待することにしましょう。

というわけで、まぁどうでしょうか。
僕としては、このプリンター。現時点では、コスト面で人にお勧めは出来ないですね。
PRO-10や100も、もしかすると同様の流れを汲むのかもしれません。
この辺りのインクに関するメーカー本位の殿様商売的な現状を打破すべく、他社にも安価なモデルで頑張って欲しいです。

ちょっとネガティブなことを書きましたが、それでも出力結果は最高ですよ!

|

« 薄暮 | トップページ | 本日の冷凍庫事情 »

カラーマネジメント」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1783984/47759851

この記事へのトラックバック一覧です: PRO-1その後:

« 薄暮 | トップページ | 本日の冷凍庫事情 »